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20071015   週刊少年チャンピオン46号感想
おまえは人を殺したことがあるのか…?オレは…ある……






 今週のチャンピオンの表紙はグラビアを押しのけて『クローバー』です。だんだんタイトルから遠ざかっている ような気がしますが、少しずつ良くなっている……とも思う。まあ、まだまだ表紙をもらう域には達していないと思いますが、誰も読まない と言われるチャンピオンには、まず読んでもらうコトが重要です。






表紙&巻頭カラー『クローバー』〜華咲高校の面子に巻き込まれるカタチになったハヤトは……?


 先にも書きましたが、あんまり面白くは無い。が、以前よりは良くなったように感じます。ただ、今後の展開 を思うとまだまだ不安は抜けないな……。


 思うにハヤトというキャラは出来がよろしくない。絶対、友達にしたくないタイプなのが マズイ……。ウザイし、一緒にいるとトラブルに巻き込まれるし、思いつき行動だし……と枚挙にいとまがない。


 また、敵の守谷も効果的ではあるが、マンガの敵役としては全く魅力の無い行動だ。



 キャラの魅力に欠けているのが、このマンガの致命的な部分で改善されるコトは……おそらくなさそうな……。


 とりあえず、ケンカだっ!!







『ナンバMG5』〜芹沢は『父親がその県の偉いさんで、厄介払いに城南にやってきた』との説明ですが……





これって、ハワイ編の焼き直しでは……(汗)。




 とりあえず、久々の不良マンガらしい展開ですが、小沢先生のプラスアルファの要素に期待しましょう。


 あと、サヨナラ大好きなマグナム号……。







『範馬刃牙』〜もうこうなってくると何でもアリな展開だ……。


 やっているコトが思いつきの支離滅裂なんですよね。ただ、常人には絶対思いつかない!!これは凄すぎる!!



 板垣マンガにおいて、アメ公のレベルの低さは問題だ。








短期集中連載『殺戮姫』〜『修羅の門』で、主人公・陸奥九十九は、幻の技『四門・玄武』で悪魔・レオンを打ち倒す。 しかし、レオンは立ち上がった。自分が敗北するコトによって、貧しい子供たちを救えないから……。そして立ち上がった、 レオンを九十九は全力で……とどめを刺す。結果、レオンは死亡する。



 『修羅の門』は大好きな作品だ。うまく説明できないけど、なぜあの時、九十九がレオンを殺したのか今は分かる…… 気がする。そして作者が『活人拳に逃げずに殺人拳を描きたかった』という気持ちも分かる……気がする。


 もちろん、理由がどうであれ殺人は殺人である。ケースによっては許される……とは思わない。その事実は事実として 永遠に残る。そして、九十九はそのコトを『理解しているうえでレオンを殺した』のだ。


 九十九は自分のコトを『闘うコトしか知らない…』と言っている。そこに僕は業の深さを感じ、この作品が大好きな理由のひとつである。





 さて、問題の『殺戮姫』である。


 残念ながら、この作品からはそういうものが全く見えない。見事なまでに……。


 人を殺さずには居られない、という衝動を持った流(るう)とそれのストッパーとなる王士(おうじ)の『業』が見えてこ ないのだ……。


 僕はマンガのグロ描写・残虐描写等々に否定はしない。否定はしないが、伝えたい何かを感じなければ、いたずらに過激な 描写で注目を集めている……としか感じない。



 設定としては大変興味のそそられる題材ではある。が、もし自分がこういう物語をつくるのだったら、こういう話には 間違ってもならない……と思う。





 正直、期待していただけに激しく落胆している。作者との『考え方』に大きな溝があるのは分かった。





 ちなみに僕は『特攻天女』の終盤からチャンピオンを購読し始め、『曲芸家族』も読んだが相性が悪かった。『殺戮姫』 もそうだが、作品のレベル以前の問題で『考え方』の違いで相容れない作品……と感じた。ここら辺は『ゾクセイ』とか 『ペンギン』に近いモノがあります。









『浦安』〜今回は面白かったですね。


 人形という題材をよく理解していると思います。


 人形と人間を描き分けるのって重要な技術かな……と。








『ギャンブルフィッシュ』〜【素数ダイス】の勝負を受けた菜っちゃんはやはり不利で……?


 いやいや扉絵の菜っちゃんが問答無用にエロい!!この初々しさがたまらんぜよ(坂本 竜馬風に)!!



 がしかし




 相変わらずこの作品はスゴイ!!



 前号までを読むと、明らかに菜っちゃんの不利なのは明白だった。が、その盲点をついて奈々の弱点も勝負が始まった 時点で提示されていたのだ……。確かにコンピューター的な頭脳ではあるが、限界というのは確かに説得力がある。


 今や菜っちゃんと奈々の条件は一緒だ。運だけの戦いに持ち込めた。枚数からいったら菜っちゃん不利は変らずだが。


 このスカッとした展開は、ピンチで超パワーに目覚める的なマンガには無い展開ですね。



 次は奈々の脱衣ショーだ(最低な期待だ…)!!









『ドカベン』〜万作、いくらなんでもパワーアップしすぎだ!!お前はサイヤ人か!!









『サナギさん』〜キノコと言えば『ウルトラマンタロウ』の『あぶない!!うそつき毒キノコ』の回がトラウマ になってます……。キノコ人間。









『ヤンキーフィギュア』〜最近、面白くなってきましたが今回は特に良かったと思います。小さい桜井さんの 設定が活きているし、オチも良かったです。




 だからこそ……




『ヤンキーフィギュア』というタイトルが悔やまれます。








『ダイモンズ』〜プログレスはかねてからの企みを実行しようとしていた……。



 いやいや面白い!!




 プログレスの狡猾さ!!それに騙される人々……!!



 この話は童話の『裸の王様』を連想させるものがあって素晴らしい!!誰もが知っている話をこういう形で表現 させるのはスゴイ!!マンガ表現の頂点のひとつを見たような気がする!!



 そしてラストに現れたヘイト……。目に強い意志を感じる。やはりこのマンガはヘイトでないと駄目なんだっ!!



 その後の展開としては、このまま決着とは思えませんが、やはり期待してしまいますね。そろそろスワロウも 見たいです。スワロウって、悪役のくせに何か憎めないトコロがあるんですよね。









『24のひとみ』〜お付き合いしている(?)酒井さんから、母親に会って欲しいと言われるひとみ先生ですが……?


 なんか母親が本当にいい人なんで逆に面白さが際立った。



 でも一番笑ったのはダイイングキッチン KAWAIGARIですな。しっかりビール瓶も付いてます。









『エンボイ』〜予想に反して、先制点は市蘭高校でした。


 この後は『チームワークがバラバラだっ!!』という定番の苦戦かな?



 しかし、ブン殴られる乾はどうあっても不憫だ……。ワンマンなのはアナタでしょ……。








『侵略!イカ娘』〜何気に作者はショートカットの娘を描くのがうまいですね……。前号の『萌1』にマグレ 掲載されましたが、こんな感じに描きたかったのですよ……(汗)。




 ラストの巫女さん姿のイカ娘……。この髪型は思いもつかなかったですね。









『ジャンR』〜回想の中で言い訳しているキリコですが、見る気マンマンじゃん!!



 今のところジャンの料理はマズソーにしか見えないなあ……。









『THE フンドシ守護霊』〜いつの間にか路線変更していた!!



 ガベソンが心配だ。








『フルセット!』〜改めて『幽刻』と『いろは』を読んでみた。


 梅田先生の作品は日常視点的であり、ここら辺が好きですね。フツーの人々の話で。でも、そんなフツー がいかに大変とか大事なコトなのか……というところに落としてます。


 この『フルセット!』も、フツーの話なんですよね。『廃部寸前だった弱小バレー部がひとりの転校生によって 変わる』という、むしろ昔のマンガによくあったパターンを踏襲してます。




 が、こんなに面白く、こんなに心惹かれるのはなぜだろう?



 僕はこの作品に対して『才能』という言葉を連呼しているが、もちろんそれだけでは無い。



 この作品には梅田先生の本気を感じる。



 この作品のキーワード的によく出てくる単語は『ゼッタイ!』だ。おそらく登場キャラはその言葉を本気 で言っている……ように感じる。マンガというものはフィクションではあるけど、本気とそうでない違いというのは 明らかに存在する。


 丁度、ドラマなんかで演技の巧い下手という感覚に近く、役になりきっているかどうか……だろう。


 今回も『ゼッタイ!』という単語が出てきた。そしてそれを指しているのは『自分達の居場所であるバレー部を 守る』というフツーのコトなのだ。





 あと、今回の死のサンダーボルトには爆笑!!梅田先生はこういうノリは好きなんだろうな ……。アニメ化のあかつきには是非とも過剰なエフェクトを期待します。仮面ライダークウガのマイティーキックみ たいに。


 絵的な部分で言うと、実際のコートより狭く描かれている点も面白い。コレ、マンガ的なナイス表現ですね。『はじめ の一歩』なんかもやってますが、こう描くコトによって緊張感と密度が増すように感じます。







『マイティーハート』〜ワンパターンになると思ったら、様々な仕掛けで毎回楽しく読めるマンガです。


 ラヴコメとして楽しくなってきました。








『ストライプブルー』〜なんだかこのまま野球部の日常を続けていた方が楽しいような……。



 と思っているのは僕だけでは無いハズだ!!



 そんな訳で僕らの空お嬢は今日も元気です!!アー坊にエルボ喰らわしてます!!『ぶっ!!』とかすごい勢いで、血ヘド吐いてますぜ!!


 しかし、こんなヒロインは居ないよな……。ますます暴走に磨きがかかってきました。この マンガはトップギアがいつまで経っても見えてこない……。



 んでもって、兄の海は実に優秀な人格者です。本当にいいヤツです。さらには主人公のアー坊もいいヤツすぎるぐらいに いいヤツですから感動してます。近頃珍しいタイプですな。


 こんな環境だから空はあんなに屈折してしまったのか……?番太郎を兄に持つアー坊がいいヤツになってしまったたように 兄弟の影響って大きいのだな……。



 今度の空は刃物まで持ち出してきましたよ!!まさにキチガイに刃物です!!大変に厄いです。この困難を乗り越えて、 アー坊が『お嬢』さんから『空』さんに呼び方が変わるラヴい展開を希望です。人気面では間違いなく 肝尾先輩以下ですが、空の快進撃はこれからです!!



 そういえば、ちょこっとだけ出てきた花ちゃんとのりっぺ、スカートの丈が違いますね。こういうコダワリは面白いです。









『コトノハ学園』〜これまたどうしようも無く面白い。


 美作さんの登場はいつでもイヤッホーですが、毎回少しずつ違うのがミソ。




 今回はクドいギャグが要ですが、そのバレバレのクドさが面白いという不思議がありますね。『海剣』が 同じコトやっても面白くないのが差なんだろうな……。



 絵的に言うならば、室咲さんがいいですね。とびっきりカワイイ美人ではないのですが、愛嬌があって 魅力あるデザインです。しかし、アホな子だな〜。








『海剣』〜スタートダッシュにつまづいたものの、少しずつ面白さを上げてます。いや、本当にすこしずつ ですけど……。


 こういうマンガって、主人公は弱いのが相場なんですけど才能があったのね……。怠けて弱くなった、と。 ここから『いっぽん!』の橋のようなドラマに進展したらミラクルだ!!








『みつどもえ』〜うお〜!!ポジションが低いぜ〜!!


 最近は三姉妹が上手く機能する話が多いですね。作品構成に対して、桜井先生は一皮剥けたように感じます。



 いつもは冴えないお父さんですが、しっかり今回は見せ場がありました。たまにはこういうのがあってもいいよね!!


 ふたばのチョンマゲが無いという実にレアな回でもありました。








『ユタ』〜なんか打ち切り臭が漂ってきたなあ……。


 回想編はあんまり興味を惹かれなかったけど、最近はまた面白くなってきたので困った展開だ。


 しかし、ジサマの身体能力はスゴイぜ!!









『ペンギン娘』〜あ〜コリャ駄目だ。


 毎回言っているのだが、毎回駄目なマンガなんだから仕方ない。


 だって、キャラに対する作者の思い入れが全く感じないんだもん。「寂しい…」と言っても全然伝わってこないし。 キャラの行動に説得力無いし。技術とかの問題でなく本気を感じないもん。




 でもって、ペンギン登場です。この展開だと来週は決まって怒りゲージをマックスにしてくれる んだよな……。


 あの衣装はどこから用意したというのはさておいて、パロディーじゃなく悪意に満ちたパクリと感じさせる のも見事です。







『不安の種』〜掲載位置が不安の種。



 と言っても、これに関してはフォローできない。だって、毎回代わり映えしない内容なんだから……。



 何か違和感を感じる→その方向を見る→得体の知れないモノが!!→まだついてくる!!→なんで?どうしよう!!



 という話が八割なのだから。



 週刊で読むならまだしも、単行本で読んだらさぞかし苦痛なのだろうな……。



 でも、残りの二割の半分……一割ぐらい『良いな』と思える話もある。







『現代怪奇絵巻』〜先週も書きましたが、最近パワーダウンしてます。









『CTC』〜他のチャンピオンサイト様を見て思うのですが、『CTC』の感想を書かれている比率が高いですよね……。 他の雑誌のサイト様は読者コーナーの感想も書いているのでしょうか……?



『萌1』〜どれも個性的で興味引かれる絵が多いですね。どうかと思えるお題に負けず。真さん、 こういうボーイッシュなコって苦手なので感服いたします。というか、むしろ得意!?風呂に浮いている虫さん、その節は ありがとうございました。バックの絵は便所ですね……。マンホールに生活感が……(汗)。何かイケナイ妄想を駆り立てられる 絵です。空夜さん、相変わらず巧い方ですね。やっぱり田舎には太陽ですよね!!ねっ!!←必死に同意を求めている タイムトリッパー さん、穢れない感じがいいです。僕は汚れた中年なのでこういう絵はゼッタイ描けません。



『セクシー』〜竹ちょさん、今週は受難ですな〜。しかし、ここへ来て2位と大躍進!!再び郷土 に優勝を貢献してくれると嬉しいです(他人まかせな僕であった)。



『食いしん坊』〜子供の頃なりたい職業はヨネスケ・ロキさん。ロキさんのネタは面白いのが多いですね。イラストもこなせる マルチさが肉……憎いわ!!



『西口』〜もうヤワラちゃんが総理でいい・紫☆魂さん。いや、いくらなんでも自暴自棄すぎです!!



『新霊さん』〜ドッペルゲンガーの顔が自分より少し良かった・TAKARAさん。この『少し』というのが妙に腹立たしい ですね。このコーナーのネタって作りづらそう……。



『ハシラ』〜きゃ〜〜〜!変態!』、TAKARAさん。とりあえず竹ちょの仕業ということにしておこう。 竹ちょさんの受難第二弾(笑)。うむ、自分も投稿する時は自粛しようと……。栃木投稿者はマークされているし(ひでぇ)。とりあえず TAKARAさんの『菜っちゃんのハダカ黒エプロン』に対抗して描こうとした『灯ちゃんのハダカ割烹着』は自粛しよう。

 ちなみにこのネタはTAKARAさんが自身のサイトで必死にフォローしてました(笑)。



『イラスト』〜三姉妹コンプリート記念(?)に一の井さんの『みつどもえ』イラスト。次は別な題材に挑まれるそうですが、 『空のハダカ・ゲイラカイト(海外製の凧)』をお願いします(だからよせ)。

 竹ちょさん、『明日のよいち!』〜やはりこういう絵は本当に強いです。

 今週のギャグ絵・仙人さん〜もう定番化してますよね?アビーはこのコーナーでは杜夢より人気なのでは……(汗)。

 イカ娘・ゲームマニア☆さん〜将来が不安な11歳です(汗)。反面、若い世代でもチャンピオン 読者は居るのだな……と安心したり。



『宛先コーナー』〜いっつも思うのですが、他の雑誌の読者コーナーってここまで凝っているのでしょうか?真さんのツンデレ 嬢はたいそうハマッてます。いずれ投稿したコーナーのひとつです。










 次週、巻頭カラー&表紙は『ナンバ』!!センターカラーは久々の『ダイモンズ』!!個人的にはそろそろ『フルセット!』と『みつどもえ』 の表紙がそろそろ見たいです。反対に二週に一回のバキのドアップはいらないなあ……。せめて 月イチぐらいに自粛してください。僕も灯ちゃんのハダカ割烹着を自粛して、塩井先生のハダカ割烹着にしますんで……。







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